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シャガールの青いステンドグラス [ドイツ]

シャガールのステンドグラスを見にマインツへ。
今回のドイツ旅行の私的メインイベントです。

そのステンドグラスのあるのは、聖シュテファン教会(St.Stephanskirche)

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マインツ中央駅から徒歩で約15分
この噴水のある Schiller-platz から、右手の坂を上っていくと左側にありました。

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古い歴史を持つ教会だそうですが、第二次大戦で破壊され、今の建物は戦後のものだそうです。
そのせいか内部は他の教会と比べてもごくシンプルで、装飾もほとんどなかったように思います。
その分、シャガールのステンドグラスの青い、優しい光が全体をつつんでいました。

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本当に、扉を開けた瞬間に惹き込まれるというのはこういうことなのでしょうか。

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正面聖堂、側面、後ろと、ほぼ全ての窓にシャガールのステンドグラスがはめられていて
青い青い世界に浸ることができました。

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かなりの長寿だった(1887-1985)シャガールの晩年の作品で、
86歳頃から10年の歳月をかけて製作されたそうです。

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結構知られた教会のようで、人はまあまあ多かったです。
日本人には会いませんでしたが、外国人(ドイツ人以外)も多かったようです。

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写真をひたすら撮っている人、一人で静かに浸っている人
祈りをささげている人、さまざまでしたが、
それでも、静かなことに救われました。

この青い空間に入ったら、誰でも静かな心になれそうです…。

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